2004年05月08日

オイル交換

5月8日(土)はれ
□M'sファクトリー
オイル交換の予定だったけど、混んでるね。
まあいっか。おみやげの南部せんべい喰いながらまつ。
もうタイヤ交換しないといけないしな。
雨で汚れたから戦車もしなきゃ。

1時間くらいまって19時。
オイル交換して、フィルター交換してサービスで洗車してもらって。
ぴかぴかだ。転けた傷はあるけど(TT)

オイル代も並行輸入品対策で3100円>2600円に値下げしてた。らっきー。

2004年05月04日

東北ツーリング・6日目・松島

5月4日(火)あめ
□6日目・仙台へ。
8時に朝飯。
大広間でくうぞー。とおもったらなぜか俺だけ部屋にもってこられた。これって1人だから部屋でくえってこと?
けっこう寂しいんですけど。
朝食もうまかったけどね。
支払いをして残り2000円か。どっかに郵便局はー?
月浜海岸だっけ

奥松島のビューポイントがこのあたりに2つ、嵯峨見台と大高森。
さあ、三大渓をみにいくぜ。

□嵯峨見台 9:32
これが嵯峨渓か。すげー。
曇っていたけど、よく見える。晴れてれば牡鹿半島も見えたかな。
嵯峨見台からの風景

大高森に向かう途中に郵便局発見。これで何とか・・・休日ATMやってないのか。振り出しに戻る。
□大高森 10:24
縄文村歴史資料館に停めて階段を上って、800mあるく。ジャケット来てるんで暑くなるな。
大高森からの風景

こっちもすごいや。
島ばかり。

□遊覧船
もう少し行くと遊覧船が出て、嵯峨渓が見渡せる。
三大渓って言うくらいだから見とかななくちゃ。
でも、1800円以上だったらやめよう。無理だなぁ。

遊覧船は3人まで4500円。しかーし、客は俺しかいないのか?
そんなに金もってないしな。
客少ないのかなー?
誰か来ないかなー、おっ、ライダーが2人。おーい。
って見もせずにスルーか、これで乗れると思ったのにな。
3人ファミリーがきた。よし相乗りだぜ!
って、彼らは「今日は風が強くて揺れますよ」に動揺してるし。オイオイ。
こうなりゃ、誰かくるまで帰らないぞ。
暇なので、新聞記事を。100万人突破か。
GWは混むのか、予約無しで来て乗れない人がいるのか。
ほんとカヨ?誰もいねーじゃん。天気悪いからかな。

しばらくして4人ファミリーが。これで乗れる。
先の3人も乗るみたいだし。
風強いので揺れますよー「全然かまいません!」

小型のボートだった。中は座敷でブーツを脱ぐ。
さて、運転手兼ガイドが案内。
「40分くらいですね、これから案内しますね。
外海に出ると今日は波が高いから揺れますので捕まっていてくださいね。
並にあわせてスピード出したりゆっくりになったりしますので。
今日はこれで最後でしょうね、私も怖いですからゆっくり行きますね。」
雨の後はたいてい波が高いとか、湾に行けば波はなく静かだとか話してました。

外海は波が高かったけれど内側はしずかだ。へー。
そとは来る波と戻る波がぶつかってちょうど高くなるってはなし。
また海の中に岩があってそこで波が高くなるとのことで知らない人がきて座礁してることもあったとか。
水しぶきで窓空けられないのが残念だけど、これはこれで楽しいかも。

最初に付いたのが白い壁の絶壁。天気が悪いからちょっと黄色く見えるけどッ手話し。
いい感じだ。
嵯峨渓 嵯峨渓 嵯峨渓 嵯峨渓 嵯峨渓

海岸沿いをぐるりとまわって、洞窟や風洞、上から歩いていけるビーチや歩いていけないビーチ。このビーチイイかも。
遊泳区間じゃないから監視員がいないので自己責任でねっていってましたね。

その先、日本みたいに見えるところがありますね、ってそれほど似てるとも・・強引だな。
あれは亀に見えますね、確かにそうかも。こっちは熊。そういわれりゃそう見えなくはないけど、そうまでして何かに見せなくてもいいのにね。
と思うけど観光客はこれが嬉しいのかい?

風洞が2個重なって見える場所、もっと後ろに行って欲しかったけれど波でいけず。
また話しによるとあの洞窟の中とおることもあるんだけどこれまた波で。
ざーんねん。
帰りは海側の島のをみながら。漁師はあの島を見つけて帰ってくるとか、あれは獅子に似てるとか。
揺れるし曇りで明るくないから手ぶれ多発であまり綺麗なのは撮れなかったけれど、まあ楽しかったな。
最後にカモメにかっぱえびせんなげて帰着。カモメも2種類いるとか言う話しもしてたけど詳しいことは忘れた。
カモメと海猫だったかな。
11:38 出発

□松島へ
日本三景の1つ、松島に到着。
日本三景といえば鳥取ツーリングに行ったときはバイクが転けて天橋立には行けなかったな、あのときは悲しかった。

近くに行ってもしょうがない。ガイドには好展望な場所が4カ所あるようで、そこを見ていこう。
1つ目は朝行った大高森。東からの眺め。
2つ目は富山。北側から見渡す。
12:04 2587km
山に登っていくと、途中から階段に。
ちょうどホテルのガイドと客が来ていた。話を聞いてると、ここから牡鹿半島も見えるみたい。
天気悪いか。
写真を撮って次へ。
富山からの風景

12:32 松島公園。
来る途中の道は渋滞だった。すり抜けてみて解ったけれど駐車場入場待ちの行列。たまりませんな。
途中の郵便局もATMやってないし。コンビニで昼ご飯買ったら残35円。どうするんだよ。

福浦島って歩いて橋を渡っていける島があるんだけど、なんと200円。今の俺には無理っす。
無料で行ける島に。何にもないけどね。
それにしても観光地だな、人だらけ。悪くはないけどあまり好きじゃないね。という俺もその1人か。
写真を撮って次へ。おみやげかうお金もないし。
松島

3つ目、扇谷
13:27 到着。
ちょっと先だ。途中に日本三景松島の標識があって撮影ポイントだったんだけど。渋滞を抜けてとばしたため通り過ぎちまった。
ここも歩いて登る。ちょっと木がじゃまだけど西側から見渡すポイントだ。
富山からの風景

4つ目、多聞山。
14:08 2616km まだ60kmはしってないや。
ここがくせ者で、ちょっと出っ張ってる半島のハズなのにまよった。ぐるりと1周してしまった。
案内を出して欲しかったなー。
火力発電所の側。風景よりも火力発電所に興味!
ここは南から見渡せるところだね。
富山からの風景

松島はこれでサヨナラ。有料道路とか通ってみたかったんだけど、資金が。
それより何よりガソリンもなくなってきた。
これは郵便局探さないとほんとにまずいかも。

□仙台市街へ
やっと空いてる郵便局さすが仙台。
そこには天花のポスター。天花かわいいかも。NHKに行けばもっとあるかも。
ちょっと仙台放送局によりみち。

□青葉城へ。
雨が降ってきた。
仙台城が正式名で青葉城は俗称だって。
ずっと上までバイクで行ける。駐車場100円。
いまなら払えるぜ!

ここは城跡はないんだな、CG「コンテンツ」で復元したのが見られるそうだ。
700円かよ、今まで城後で一番高いな。
資料などいろいろあって、20分程度のCGでの紹介。
初めて知った、ここは本丸がない城だったのか。でも城壁は高いし、河や山で囲まれていて。
戦争もなかったそうだ。あと、上段の上にさらに段を作って天皇や将軍用に作ったけど誰も来なかったとか。
ふむふむ、とか見てたわけで。

ほかにタッチパネルで歩き回れる「コンテンツ」があって、そこの開設の人がおもしろい。
重要そうな単語は必ず2回繰り返すんだよ。
でも、町の説明などはシアターで見たのよりわかりやすかったぞ!
現在の建物と過去のものを比較できたりして、帰りに見てみたさ。
仙台城 仙台城 仙台城

ずんだ餅を食べてみた。甘くておいしい!

青葉城の石垣の上から仙台市を見渡す。
ずんだもち
いい眺めだ。
うちの近くにもこんなのが欲しいな、都会じゃ無理か。
天花ロケのパネルも展示してあったし。仙台の目的はこれで終わりだね。

帰りも雨は収まった。帰りにあそこは城があったのか、とか、ここはあの通りとか。
いまだと普通の道だけど、CGで見たときは綺麗だったな。

仙台市街をぐるりと回って、仙台ICへ。
仙台市内

□川崎へ
17:51 仙台IC 2647km
ここからはひたすらかえるだけ。東京までたったの380kmだ。4時間じゃん。
だけどそれは甘かった。
1個目のSAでおみやげを買う。ぱっとしないね、笹釜だけか。
南部せんべいうってるな、これにしようっと。
ずんだもちがおいしかった。これ団子かな。
ずんだもち
さてかえるか。ここからが大変だった。
雨が降り出してきた。だんだん激しく。
上は防水で、荷物もカバーつけていたんだけど。
下はジーンズのまま。だんだんしみてきた。あちゃー。
ブーツも防水だったんだけど。。ジーンズからしたたり落ちた水でびしょびしょ。

そして何より渋滞に巻き込まれ。
雨さえ降っていなければこんな渋滞難でもないんだが、雨で視界悪いし滑りそうだしダメだー。
何とかPAにたどり着いたときはすでに手遅れ。
タンクバックもカバーしてなかったから地図とか濡れちゃってるし。
あーあ。この雨さえ降らなければ最高だったのに。
靴下は濡れてないのに履き替え。
足下は何とか。でもジーンズ濡れててきもちわりー。
だんだん眠くなってきた。何でまたこんなに眠いだろう。
もうダメ限界。
20:52 ウサギがいるSAに泊まって寝る。
バイクの上でぐたーっと。

寝て起きてラーメンを食べて出発。
だがまたふらふら。
22:30 次の佐野SAに泊まる。
カウンターに座って寝るしか。
Zzzzzr

給油して出発したのは23:15
やっぱり眠い。 最後のSAでまた寝る。
1:06 出発
1:28 首都高
1:56 中原街道
2:10 3046km
つかれたー。
あの雨羽織れにかえるなっていってたんだな。
今日何日だろうか?明日も休みだろうかと思いながらお休み。

しかし6日間も走り回って出会いがないなんて・・・まいっか。
追記:天花サイト見てから行けばよかった。仙台にいっても見るとこがなくて青葉城にしか行ってないし。
ロケ地マップまであるし。。

2004年05月03日

東北ツーリング・5日目・下道400km

5月3日(月)はれ
□5日目・奥松島へ。
今日の予定は龍泉洞と三陸海岸で奥松島。

たぶん明日も休みだろ。
もう日付と曜日の感覚はなかった。。

きのうのビールのせいか、起きたのは9時。ホテルじゃないから安心してたからかも。
10:20 出発。かなりのんびり。
道の駅「のだ」に寄った。
ここ、野田の駅のあった場所のような、とおもったら三陸鉄道の駅とくっついてるよ。
道の駅のだ 三陸鉄道
あとはひたすら45号を走った1日。
ほんとに走っただけの気がする。
黒崎海岸には行かなかった。あとで地図見たら、ここに40度のモニュメントがあったのに!残念としか言いようがない。

野田の海岸
11:27 その先の北山崎に入ったんだけどね。
北山崎 北山崎
そこでかえるときに、V-MAXの従兄弟にあった。そういえばツーリングって行ってくるっていってたな。
まだ北山崎にいる俺にずいぶんのんびりだねー。って。
まあ、今日は走るだけですし予定ないですから。

龍千洞、前も来たことあるんだけど、もう一度見たくて。
あのときはすごく綺麗だったような。何年前かな。
12:04 龍千洞
12時には出る予定だったのに。まいっか。
けっこう渋滞。
人がたくさんいる。それよりも何よりも、洞窟の中が今出て全然進まないよー。
新龍泉洞は写真禁止。
旧龍泉洞は 写真が取れるけど、暗いから洞窟のなかは写真がうまく取れないんだよね。
フラッシュつかっても、近くだけがのぺっり映るだけで。
そして、龍泉洞のメイン、透き通った水がある地底湖。何十メートルも先が見える。
第三地底湖は90m以上の深度。すごいな。綺麗だし。もうちょっと人が少なかったらよかったけど。
龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞
13:06 出発

14:06 浄土ヶ浜 2289km
行こうかと思ったけど、歩いて20分か。のんびりしすぎた。
もうちょっと速く出てればよかったな。
ひたすら45号。こんなペースでたどり着けるのか。
車は多いし追い越し禁止だし。

何とか奥松島まで行けそうかな、そこの民宿にしようっと。
15:52 電話電話。昨日調べた「千鳥荘」6000円で写真の料理がうまそうだったし。
電話したら空いてるって。でも7500円に値上がりしてるし。
あれ5年以上前の本だったしトップシーズンだから仕方ないや。
というかお金が足りるかどうかが心配で。もう1万円しかない。
給油して残り9000円。
何とかなるでしょなんてけっこう気楽。

ひたすら走る。リアス海岸の断崖絶壁ルート通りたかったんだけどー、時間がなくて。
気仙沼を通り過ぎて後少しだ。
西の国道45号か海岸沿いの国道398号か。398お勧めだけどしかし遠回り。いきたいかも。かも。!行くぞー。

しばらく行くと海か?いや、北上川だ。
北上川 最下流の橋
ひろいね。北上川の立て札の前で写真とっとくべきだった。雨が降ってきてさっと行きたかったんだよな。
少し行くと橋を渡る。この先で45号に戻るかまだ海岸を走るか。
海岸はリアスラインだって!これは行くしかない”
とか思っていっていたら、ますます時間がない!
リアスラインだけあって道はくねくね。でも所々にすごい景色が見える。

でも雨。そして日が沈んだ。
牡鹿半島を回る時間がないのが残念だ。鯨が食えたかもしれないのに。
女川湾を見渡す公園で記念写真撮ってあきらめる。
女川湾 と桜
ここからは石巻市街を通り抜け、奥松島を目指す。
場所何処だったかなあってるかなってくらいに地図に適当に書いた場所。解らなければ電話すればいいし。
それにしても思ったより広い奥松島の宮古島。
今まで走った距離に比べりゃそりゃ小さいけど、それでも5km以上あるんだから。
しかし真っ暗だな、こんなところであってるのだろうか、だんだん不安に。
20:00 到着 2568km
そこは海岸の民宿街だった。
快適じゃない普通の下道だけで400kmも走ってきたのか、おれは。
遠回りでも高速に乗った方が絶対に早かったな。疲れたー。

民宿。そこの子供が荷物運びを手伝ってくれる。

民宿千鳥荘 食事 まだまだ
遅くなったためか、料理は部屋に用意されていた。
これがすごいんだよねー。
こんなに喰ってだいじょうぶ!ってくらいに。やっぱりガイドにのってた料理で決めてよかった。

このウニはどうやって食べるんだろ。箸ではつかめないし。スプーンですくって。
ワサワサ。びっくりした、動くなよ、うに。もう中身はないんだからさ。
食べてる途中にもたまに動くし。びっくりするじゃん。
あとはシャコどうやって食べればいいんだか。
たぶんエビみたいに食べるんだろうけど、殻が割れなくて。切れないし。
シャコはあきらめた。あんまりおいしそうじゃないしね。

ここは24時間風呂が空いてるようだけど、今は人が入ってるか。後にしよう。
あー、今日は疲れた、zzz。
1:30 気が付いたらこんな時間。
岩風呂っていっても岩がくっついてるだけの普通の風呂に入ってネタのが2時。

成瀬町
http://www.naruse.miyagi-fsci.or.jp/

2004年05月02日

東北ツーリング・4日目・八幡平

5月2日(日)はれ
□弘前へ・4日目
このあたりで日の感覚がなくなる。
まあいいや。
ここから北道を戻って、みちのくバイパスで青森へ。
青森自動車道に乗れば追い越せると思ってた前の遅い車、でも片側1車線だった。ねむい。

このまま弘前へ。
9:50 到着 1859km
国道102号で案内通りにたどり着く。そのさらに先には岩木山がみえる。

桜は散ったと書いてあるが、桜祭りはしているので混んでいるな。
堀の周りの桜は散っていたけれど、中の枝垂れ桜などはちょうど見頃だ。
周りの桜が弘前で有名なんだろうけど、中だけでも十分に綺麗だ。
天守閣の周りは300円。これくらいなら。
このあたりの枝垂れ桜が一番綺麗かな。
天守閣にはいるのに10分待ちくらいの列。せっかくだから並んで入ってた。
まあ、天守閣のなかはそんなおもしろいものはなく資料展示とかだけど、一番上から見る景色がいい。
これで周りの桜が満開だったら綺麗だろうなと思いながら見ていた。
弘前城 天守閣 弘前城 堀 弘前城 弘前城 弘前城 弘前城 弘前城 枝垂れ桜 弘前城 桜の向こうに岩木山 弘前城 満開だね 弘前城 天守閣
1周してから弘前城を出る。

すぐ横に弘前市立観光館があるのでいってみた。
たが展示してある。弘前産りんごジュースを試食。
ねぶただと思っていたんだけど、ねぷたなんだ。
有名なのは青森で俺もずっと青森だと思っていたんだけど、あのあたりはどこもねぷたやってるんだな。
ねぷた 弘前市観光案内 リンゴの郵便ポスト
なるほど。

青森銀行記念館を見ていった。
重要文化財に指定されているそうだ。
ラッキー、今日は無料開放日だ。
いかにもレトロな建物。メルヘンだ!戦前からあって、この銀行は紙幣も発行していたそうだ。
重役室や会議室跡地も見られるし、これぞ非日常な旅にぴったり。
まだ周りに歴史的建造物はあるけど、時間の都合でこれだけ。
青森銀行記念 青森銀行記念 青森銀行記念 青森銀行記念

市役所前まで戻ると、弘前りんごの販売をしていた。
通り過ぎようとしたら、おばちゃんが強引に「食べるだけなら無料だから食べてきなさい!」って。
試食品の切ってあるリンゴを食べていった。
うまいな。
1個50円。高くはない。高くはないが、買ってももっていけない。
リンゴ売りのおじさんが「買っていかないか?」
「おいしかったけどリンゴもってく余裕はないッスよ」
リンゴ売り「どこからきた?」「川崎じゃ遠いなー。じゃあもっとくってけ。8きれ喰えば1個分だから。」
とかいって、どんどんリンゴ勧めくれたので、遠慮せずがつがつ喰う。いい人達だ。

そうそう、近くにアップルパイの店の看板があったんで食べてこうとしたんだけど、しまってたのは残念だったな。
11:40 出発

□小坂鉱山事務所へ
12:45 到着 1924km
これは東北ガイドに載っていたので行ってみることにした。
高速で小坂でおりて5分くらいのところ
それにしてもいい天気だな。
鉱山事務所、これもまた古い建物。
300円でなかがみられる。なかは小坂鉱山がどのように発展していったのか、などという展示やパネルが。
雇われ技師のドイツ人が近代化させて当時は東京に負けないくらい近代化されたそうだ。
すごいね。鉱山の閉鎖とともに寂しくなっていった町だけど、観光地としてやっているのかな。
中のレストランで食べて効果と思ったんだけど、混んでいたから この先は八幡平経由で野田村へ。
小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所 小坂鉱山事務所

□八幡平に登る
15:37 八幡平 1989km
ここから八幡平に行くには下道でも行けそうだけど、高速で。
鹿角八幡平で降りる。
国道341を通って八幡平へ。
入り口に北緯40度の記念碑。そこから県道23号、アスピーテラインをとおる。
大沼でとまったのがすべての始まり。池の周り雪だ。
その先に大沼があるのでいってみたら、雪にはまって転けた。
デジカメが壊れた。
叩いたら動いたけど、レンズの周りの部分にひびが入ってしまったー。
北緯40度 大沼 雪の壁

登って行くにつれ、ここも雪の壁が高くなってくる。4m以上ありそうだ。
あれは温泉か、湯気が上がっているところもあるな。くねくね道。
突然視界が開け、岩手山が見えてきた。絶景だ。
それにしてもこの道は混んでるなー。車だらけだ。しかも渋滞するカヨ!
とおもったら、山頂付近の眺めがよい駐車場に泊まるためか。
まったく4輪はじゃまですね。
バイクなので隙間に入って絶景を眺める。
そのさらに先に、山頂駐車場、見返り峠だ。
ここは有料、バイク100円ならいいか。

展望台から1周ぐるりと見渡せる。南側が絶景、北側には八幡平山頂。
絶景 岩手山
山頂まで1900mか、雪で覆われてるけど、緩やかにみえるし。
ブーツは防水だし。いくか!
山頂を目指して登っていく。
もちろん雪一面。道なんて見えない。木の枝に縛ってある目印のリボン通りに行く。
見失ったらそうなんだな、とか思いつつ登る。だんだん暑くなってくるね、ジャケット脱いでシャツ1枚。

ガマ沼は凍っていた。そっと乗ってみるけどだいじょうぶっぽい。ちょっとだけ進んで記念写真。
ついに山頂、1613mだ。
絶景2 岩手山

八幡平山頂 ガマ湖 池1 池2
ここから反対周りでいくと別の沼が。雪玉を投げてみたけど、こっちは凍ってないな。
40分くらい雪の上を歩いていた気がする。
駐車場に戻るとたくさんあった車が少なくなっていた。それに駐車場無料になってるし。ちぇ。
もう帰ったのかな。
16:39 出発

八幡平を出るところで、入り口が封鎖されていた。そっか、凍結するから夜間通行禁止なんだっけ。

□野田へ
県道43、給油、岩手広域農道、国道281号、県道29号で野田を目指す。
281号までは快適ルートだったんだけど。。
ツーリングマップルに乗ってた県道59号、おすすめルートなのに1車線で曲がり角だらけ。
最初だけが白樺で綺麗なだけだったな。しかもこの道は40kmくらいあるし。
この道は駄目だ。引き返そうかとも思ったが、Uターン面倒だし。
絶対に国道281通っていた方がらくだったな。しまったな。でも今更戻れないし。

あちゃー、この先通行止めですって! 19:19 2129km
県道7号で久慈まで行って国道45で野田にむかう。10kmくらい損したな。
それに国道だけで行けば1時間以上はやくついただろうなー。

野田まで来たけれど、実は詳しい場所おぼえていない!
何となくおぼえてるし、まあ行けば何とかなるだろうと。
この前浜松に行ったときに聞いたんだけど、前の道が綺麗になって建て替えたとかいってたな。
ちょっとだけ不安。6年ぶりだもん。
でも、行けば場所は思い出した。

通りも解ったが、家が違う。あそこに役場があるから確かこのあたりだったんだけどな。
うろうろしてたら、従兄弟が出てきた。っていってもあんまりおぼえてなかったんだけどね。
19:50 到着 2159km
ほー。よかった。従兄弟はずっと昔からバイク乗っていたんだよね。野田に来るたびにバイク置いてあったなー。
となりにはでっかい鳥居があるのか。
そういえばむかしは駐車場だったような。空き地だったような。そして裏の川沿いを歩いて、墓参りとかいったっけ?
いろいろ思い出してきた。

新しい家に荷物を置いて、昔の台所にはいる。
ばあちゃんと叔父叔母がいつものように迎えてくれる。。
髪が伸びだなー祖父は。
ご飯を食べて話して、やっぱりでてきた。缶ビール。
ビールは好きじゃないけど、のんどいた。おいら甘党だからビールよりジュースがいいんだけど。
つまみに何かの刺身が出たけれど、これなんだろう。

しばらくしたら、一番年が近い従兄弟がやってきたので新しい家に移動。
野田に行くことなんてほとんどなかったからおぼえてなかったりするし。
彼もバイク乗ってて、こっちをけっこう回ってるらしい。
で、なんと今は溝の口にすんでるんだって。なんだ、ちかいじゃない。
SV650Sに乗ってるってさ。今度ツーリングに行こう。

撮ってきた写真見たり、明日のコース考えたり、民宿さがしたりで夜は更ける。
そうそう、さっきの刺身はタコだったか。

2004年05月01日

東北ツーリング・3日目・下北1周

5月1日(土)はれ
□3日目・下北一周
7:15 朝食もバイキングか・・・
8:15 出発
十和田湖
十和田湖といえば、乙女の像。
ホテルをでてしばらく歩くとあるんだけど、これもいまいちだ。
十和田湖より田沢湖のほうが綺麗だったな。
ここから十和田湖を1周して横浜町へ。
十和田湖の西側から 十和田湖の北側から
と思ったけれど、途中で通行止め、バイパスを通って東の国道4号に向かう。
バイパスは短いけどいい道だった。

途中の道は街路樹100選。道100選。あれ?松とか桜は綺麗だったけど道は至って普通だったが。なんでだろ。
交通量の多い普通の道だったので写真撮れず。桜は綺麗だったよん。
しかも国道4号の案内が途中でなくなってどっちかわからなくなるし。

国道4号は車がたくさんで、ゆっくり、眠くなりそう。

□なのはな祭
12:01 なのはな会場到着 1458km
菜の花会場の案内があるから迷わずに到着。
ここも風力発電。その下は牧場だ。そして菜の花。
横浜菜の花祭り会場と風車 横浜菜の花祭り会場
いい景色だ。観光ヘリが飛んでいて載ってみたかったけれど時間がないかな。
写真を撮ってここで大志とお別れ。
大志は今日かえるそうだ。
俺は下北半島を1周してこよう。

□給油
14:23 むつ市 1468km
ガソリンスタンドに入った。
とても美人だった。もうちょっと先では95円とか安い店があったけれど、ここのガソリンスタンドがおすすめ。
奥さんかしら。経営者かしら。アルバイトではなさそうだ。
むつ市は国道279沿いの福原石油店がお勧め。

国道338号で海沿いに走る。
恐山を右手に見ながらひたすら走る。

□仏ヶ浦
14:23 仏ヶ浦の駐車場 1561km
海岸はかなり下だ。
降りていこうか迷ったけれどここまで来たら行くしかない!
汗だくになりながら降りていく。けっこう急な坂道。
すごくでかい岩だ。35mmじゃ入りきらない!
仏ヶ浦 仏ヶ浦 仏ヶ浦の海
遊覧船もあるみたいだけど、陸から見るだけでいいや。
ジャケットきてたから暑くてたまらんない。最後はシャツ1枚さ。

途中で女の子が2人、1人は泣きながら歩いてたけど、もう1人はカメラもって写真とりながら。
子供なのに写真撮るのか。
こんにちはと挨拶されたので思わずこんにちは。ほかの大人だって挨拶しないのにいい奴だな。

15:13
少し先の仏ヶ浦を見渡せる駐車場。
仏ヶ浦を上から
40代くらいでドラッグスターにのったライダーがやってきた。
柴田恭平ににてて、渋いぜ!上下革で決まってるジャン!

彼は弘前の人で、この先の旅館で1泊するそうだ。
「どれくらい乗ってるんですか?」
しば「4月に買ったばかりで慣らしが終わったところ。」
しば「バイクに乗っちゃうと車は駄目だね。」
「そうですねー。」バイク以外運転したことないけど。
しば「走りを体で感じられるかな。」
しば「国道46号が通行止めの表示があったけど、あれは何処だろうね。」
「さあ。そんな道はなかったですよ。」すくなくても俺は通ってない。
しば「バイクにナビはないのかな?車でなれちゃっててちょっと心配で。」
「バイク用にもでてるけど、タンクバッグと地図も便利ッスよ。」
しば「川崎からか。泊まるところは?」
「いや、決めてなくて行き当たりばったりですよ。民宿とかホテルとか。」
しば「この時期はホテルいっぱいだろうね。」
「もうちょっと行くと仏ヶ浦まで降りていける場所があって。10分くらいで降りられますよ。
下まで行って来たのですが、あの岩でっかいですよねー。」
しば「自然が案なのを作るんだからすごいよな。」
「ですねー」
なんていう日常会話してお別れ。

□大間岬へ
16:13 到着 1601km
本州最北端だ!
大間岬 海の向こうには北海道
津軽海峡を挟んで、その先に北海道が見える。その距離たったの17km。
フェリーで100分。3000円もあればいけるのか。
道さえあれば、あっという間なのに。
ここは竜飛岬と違って平坦な地。海まですぐだ。
そして、私の青空のロケ地でもあったとは初めて知る。そういえば北の話しだったなーと思い出しながら。

記念館もあるしな。
本州最北端の食堂、かもめ食堂へ。
なずな丼かよ、2000円を喰う。
ホタテ なずな丼 私の青空ロケ地
まあ、こんなものかな。
17:15 1時間くらい時間をつぶして出発。

□恐山か尻屋崎岬か。
霊場はどうでもいいけど、風景がすごいらしい。
でも山道かーな。
それよりも目に残る尻屋崎にいってみたい!
日が沈む前につけるか、海岸沿いの国道279号を通る。
県道266が近道か、地図にはダートが残るってあるけど、ほとんどまっすぐだしいってみるか。

ダートなんてないじゃない!快適な舗装道路だぜ、って調子に乗ってスピードを出していたら
突然これだよ。
快適だった舗装道路が急にダートに!このままつっこんだら滑ってたところだ。
急に来るダート
この先ずっとか、とか思ったけれど、100mくらいでまた舗装。
で、またまた未舗装で、舗装の繰り返し。
この道なんなんだろう?

日が沈む!急げー。
途中で今までの中で一番たくさんの風車が見える。すげー。
途中の港、三菱マテリアル青森工場は港がかっこよすぎ。プラントって感じ。夕日がきれいだ。
たくさんの風車 尻屋崎からの夕日

18:35 尻屋崎岬に入れない! 1679km
岬に入れない!
一七時までだって?
ここまで来たのに・・・ 入れない東通村 遠くから見るだけの寒立馬

このさきは牧場で放牧してるからかな。
有名な寒立馬らしき姿も見えるけど、この先いけないんじゃどうしようもない。
案内にはこのあたりにもユースホテルとか民宿とか旅館とかがあるようだけどよくわからないし。
それにこんなところで泊まったらいつ帰れるのやら。
あきらめて戻ることに。青森あたりに泊まろうかな。

途中のガソリンスタンドで聞いてみた。
岬まで行ってみたけどしまっていたんですよー。
おばちゃん「あそこは密猟防止のためにしまるんだよ」
密漁なんかあるんだ、海産物かな。へー。
おばちゃん「観光で夕日が見たいなんていう要望もあるけどね、ずっと見張るわけにも行かないし」
それにしてもよくほえる犬だね。
おばちゃん「ジョンはほえるけど噛みつきはしないよ。普段はおとなしいけどライダーが怖いんだろうね。ヘルメットかぶってるのが」
犬のジョンはライダーのヘルメットが怖くてほえるのか。ヘルメット脱いだら平気かなとも思ったけど といって観光案内をくれた。
おばちゃん「今日は何処に泊まるの?」 まだ考えてなくて。どこかいいところありますか?
おばちゃん「むつ市まで行けばあるよ」

ひたすら南に向かう、下北半島をでてしまおう。
さて三沢くらいまで行こうかね。
と思ったけれど、もう19:30過ぎ。そろそろ泊まる場所決めよう。
むつ市街の近くだったのでホテルに電話。
今日泊まれますか?「今日はいっぱいです」なんて会話を何回繰り返したことか。
むつグランドホテル、むつグリーンホテル、プラザホテルむつ・・・だめだ。
しまった、シーズン開始なのか?
民宿でもいいんだが、場所がわからないので遠いところだったりしたら面倒だし。
横浜の民宿にしてみるか、ガイドの上から順番に電話。
1つ目の菜の花館はOKだった。朝食で4500円まあまあかな。

□菜の花館
20:13 到着 1730km
きた道を戻るのはあれだけど、黄色い建物、道の駅の近くにあったような。
そこだった。

夕食はなずな丼を食べたからいいか。途中でおにぎり買ってきたけれど明日にしよう。
風呂に入って寝る。
菜の花館


追記:道100選は歩道のことのことでした。
http://www.towada.or.jp/
十和田環境協会>壁紙提供!>十和田市官庁街通り