2004年05月01日

東北ツーリング・3日目・下北1周

5月1日(土)はれ
□3日目・下北一周
7:15 朝食もバイキングか・・・
8:15 出発
十和田湖
十和田湖といえば、乙女の像。
ホテルをでてしばらく歩くとあるんだけど、これもいまいちだ。
十和田湖より田沢湖のほうが綺麗だったな。
ここから十和田湖を1周して横浜町へ。
十和田湖の西側から 十和田湖の北側から
と思ったけれど、途中で通行止め、バイパスを通って東の国道4号に向かう。
バイパスは短いけどいい道だった。

途中の道は街路樹100選。道100選。あれ?松とか桜は綺麗だったけど道は至って普通だったが。なんでだろ。
交通量の多い普通の道だったので写真撮れず。桜は綺麗だったよん。
しかも国道4号の案内が途中でなくなってどっちかわからなくなるし。

国道4号は車がたくさんで、ゆっくり、眠くなりそう。

□なのはな祭
12:01 なのはな会場到着 1458km
菜の花会場の案内があるから迷わずに到着。
ここも風力発電。その下は牧場だ。そして菜の花。
横浜菜の花祭り会場と風車 横浜菜の花祭り会場
いい景色だ。観光ヘリが飛んでいて載ってみたかったけれど時間がないかな。
写真を撮ってここで大志とお別れ。
大志は今日かえるそうだ。
俺は下北半島を1周してこよう。

□給油
14:23 むつ市 1468km
ガソリンスタンドに入った。
とても美人だった。もうちょっと先では95円とか安い店があったけれど、ここのガソリンスタンドがおすすめ。
奥さんかしら。経営者かしら。アルバイトではなさそうだ。
むつ市は国道279沿いの福原石油店がお勧め。

国道338号で海沿いに走る。
恐山を右手に見ながらひたすら走る。

□仏ヶ浦
14:23 仏ヶ浦の駐車場 1561km
海岸はかなり下だ。
降りていこうか迷ったけれどここまで来たら行くしかない!
汗だくになりながら降りていく。けっこう急な坂道。
すごくでかい岩だ。35mmじゃ入りきらない!
仏ヶ浦 仏ヶ浦 仏ヶ浦の海
遊覧船もあるみたいだけど、陸から見るだけでいいや。
ジャケットきてたから暑くてたまらんない。最後はシャツ1枚さ。

途中で女の子が2人、1人は泣きながら歩いてたけど、もう1人はカメラもって写真とりながら。
子供なのに写真撮るのか。
こんにちはと挨拶されたので思わずこんにちは。ほかの大人だって挨拶しないのにいい奴だな。

15:13
少し先の仏ヶ浦を見渡せる駐車場。
仏ヶ浦を上から
40代くらいでドラッグスターにのったライダーがやってきた。
柴田恭平ににてて、渋いぜ!上下革で決まってるジャン!

彼は弘前の人で、この先の旅館で1泊するそうだ。
「どれくらい乗ってるんですか?」
しば「4月に買ったばかりで慣らしが終わったところ。」
しば「バイクに乗っちゃうと車は駄目だね。」
「そうですねー。」バイク以外運転したことないけど。
しば「走りを体で感じられるかな。」
しば「国道46号が通行止めの表示があったけど、あれは何処だろうね。」
「さあ。そんな道はなかったですよ。」すくなくても俺は通ってない。
しば「バイクにナビはないのかな?車でなれちゃっててちょっと心配で。」
「バイク用にもでてるけど、タンクバッグと地図も便利ッスよ。」
しば「川崎からか。泊まるところは?」
「いや、決めてなくて行き当たりばったりですよ。民宿とかホテルとか。」
しば「この時期はホテルいっぱいだろうね。」
「もうちょっと行くと仏ヶ浦まで降りていける場所があって。10分くらいで降りられますよ。
下まで行って来たのですが、あの岩でっかいですよねー。」
しば「自然が案なのを作るんだからすごいよな。」
「ですねー」
なんていう日常会話してお別れ。

□大間岬へ
16:13 到着 1601km
本州最北端だ!
大間岬 海の向こうには北海道
津軽海峡を挟んで、その先に北海道が見える。その距離たったの17km。
フェリーで100分。3000円もあればいけるのか。
道さえあれば、あっという間なのに。
ここは竜飛岬と違って平坦な地。海まですぐだ。
そして、私の青空のロケ地でもあったとは初めて知る。そういえば北の話しだったなーと思い出しながら。

記念館もあるしな。
本州最北端の食堂、かもめ食堂へ。
なずな丼かよ、2000円を喰う。
ホタテ なずな丼 私の青空ロケ地
まあ、こんなものかな。
17:15 1時間くらい時間をつぶして出発。

□恐山か尻屋崎岬か。
霊場はどうでもいいけど、風景がすごいらしい。
でも山道かーな。
それよりも目に残る尻屋崎にいってみたい!
日が沈む前につけるか、海岸沿いの国道279号を通る。
県道266が近道か、地図にはダートが残るってあるけど、ほとんどまっすぐだしいってみるか。

ダートなんてないじゃない!快適な舗装道路だぜ、って調子に乗ってスピードを出していたら
突然これだよ。
快適だった舗装道路が急にダートに!このままつっこんだら滑ってたところだ。
急に来るダート
この先ずっとか、とか思ったけれど、100mくらいでまた舗装。
で、またまた未舗装で、舗装の繰り返し。
この道なんなんだろう?

日が沈む!急げー。
途中で今までの中で一番たくさんの風車が見える。すげー。
途中の港、三菱マテリアル青森工場は港がかっこよすぎ。プラントって感じ。夕日がきれいだ。
たくさんの風車 尻屋崎からの夕日

18:35 尻屋崎岬に入れない! 1679km
岬に入れない!
一七時までだって?
ここまで来たのに・・・ 入れない東通村 遠くから見るだけの寒立馬

このさきは牧場で放牧してるからかな。
有名な寒立馬らしき姿も見えるけど、この先いけないんじゃどうしようもない。
案内にはこのあたりにもユースホテルとか民宿とか旅館とかがあるようだけどよくわからないし。
それにこんなところで泊まったらいつ帰れるのやら。
あきらめて戻ることに。青森あたりに泊まろうかな。

途中のガソリンスタンドで聞いてみた。
岬まで行ってみたけどしまっていたんですよー。
おばちゃん「あそこは密猟防止のためにしまるんだよ」
密漁なんかあるんだ、海産物かな。へー。
おばちゃん「観光で夕日が見たいなんていう要望もあるけどね、ずっと見張るわけにも行かないし」
それにしてもよくほえる犬だね。
おばちゃん「ジョンはほえるけど噛みつきはしないよ。普段はおとなしいけどライダーが怖いんだろうね。ヘルメットかぶってるのが」
犬のジョンはライダーのヘルメットが怖くてほえるのか。ヘルメット脱いだら平気かなとも思ったけど といって観光案内をくれた。
おばちゃん「今日は何処に泊まるの?」 まだ考えてなくて。どこかいいところありますか?
おばちゃん「むつ市まで行けばあるよ」

ひたすら南に向かう、下北半島をでてしまおう。
さて三沢くらいまで行こうかね。
と思ったけれど、もう19:30過ぎ。そろそろ泊まる場所決めよう。
むつ市街の近くだったのでホテルに電話。
今日泊まれますか?「今日はいっぱいです」なんて会話を何回繰り返したことか。
むつグランドホテル、むつグリーンホテル、プラザホテルむつ・・・だめだ。
しまった、シーズン開始なのか?
民宿でもいいんだが、場所がわからないので遠いところだったりしたら面倒だし。
横浜の民宿にしてみるか、ガイドの上から順番に電話。
1つ目の菜の花館はOKだった。朝食で4500円まあまあかな。

□菜の花館
20:13 到着 1730km
きた道を戻るのはあれだけど、黄色い建物、道の駅の近くにあったような。
そこだった。

夕食はなずな丼を食べたからいいか。途中でおにぎり買ってきたけれど明日にしよう。
風呂に入って寝る。
菜の花館


追記:道100選は歩道のことのことでした。
http://www.towada.or.jp/
十和田環境協会>壁紙提供!>十和田市官庁街通り