2008年07月20日

富士山登山2008・日本一高いカレーを目指して

7月20日(日)はれ
◇富士山へ
6:30 起床。まだ眠いがラジオ体操をして目を覚ます。

7:00 出発。コンビニで朝ご飯。国道138はヤケに混んでる。シルバーのZZR1200とすれ違う。

8:30 須走口に到着。
ここまでは去年とほぼ同じだ。
どこから上る?って調べてなかったみたいなので、去年上った須走口にしよう。

スタート地点の標高は2000mと他より低いけど、
1.比較的緩やか
2.最初は森の中、砂地、岩場と風景が変わるので楽しめること
より、時間はかかるが初心者でも登りやすいと言われてる。

それに富士スカイラインはマイカー規制で5合目までいけないし、富士スバルラインは高いし・・・


◇須走口
今年はひたすら軽量化を行った。
軽いカバンに、不要な物を全て取り除く。
デジカメもFZ30はお留守番。
ジーンズもやめて、軽いトレーニングウェア。
水も途中で買うと高いけどそれでいい。不足してる体力をお金で買うと割り切って1本だけ持っていく。

フリースの防寒着やカッパも出来ることなら持っていきたくなかったけど、こればかりは外せない。
あとブーツは登山靴で。

須走口に到着して準備する。

◇登山開始
8:24
残念ながら曇ってて山頂は見えない。
雨降らなきゃ良いけど、晴天で暑い中歩くよりはイイかな。

最初は森の中を進む。

前回は急ぎすぎて前半で体力を使い果たした教訓を元に、かなりのスローペースで。
るぱんは「わしゃ鍛え方が違うんじゃい」とガンガン進んでいく。

そんな遅いペースでも追い越すことはあるわけで、こんにちは、って挨拶しながら。
せっかく富士山に登ってるんだもんね。

9:04
森林限界点をこえ、背の高い気がなくなり視界がよくなる。
そして突然、霧が晴れ富士山が!
綺麗だ。

そして真っ青な空へ。


◇6合目
9:21

ノンストップで行く。まだいける。
お腹が空いたので、明治「アーモンドチョコ」で糖分を補給しながら進む。

うわー、やっぱり遠いな。いけそうに見えてなかなか進まないのだよ、これが。
マイペースを崩さずにひたすら足を前に。


◇7合目
9:46
とおもったら本6合目。海抜2700m。
カレーライス1000円が気になるが、ここもノンストップ。

9:56
雲海が見える。すごい。雲より高い場所にいるんだ。
雲の絨毯みたい。

10:25
7合目でちょっと休憩。
トイレ(200円)で軽量化して出発だ。

10:34
出発
基本的に一方通行だけど、この辺りからすれ違いが少しある。
後半は岩場だ。

◇本7合目
11:03
水(450円)を買う。持ってきた500mlポカリを飲み干してすこし休憩。

11:08
出発。少し霧が出てきた。
心臓の鼓動が感じられる。
腿の筋肉もかなり疲れてきてる。

◇8合目
11:24
ここは止まらず進む。

11:32
先に行ってたるパンと合流。
疲れたときには糖分だ。飴をもらう。


◇本8合目
11:41
最後の休憩場所。
水(500円)を買うって長めに休憩する。

ここのトイレは100円。
9合目はない。
あとは一気に登るだけ。前回よりも元気だ。いけるぞ!


◇9合目はない。
2人ともかなり疲れてる。

頂上まで一気に登る。
最後の岩場で渋滞。
動けなくて止まってる人とそれに引っかかって進めない人たち。
止まってなんていられない。まだ動く腕をつかって、這い蹲ってよじ登っていく。
停まってる人たちをどんどん追い越して、ラストスパート!ゴール!

11:53
ついに山頂へ!

13:03
渋滞に巻き込まれ遅れること10分、ルパンも山頂へ!

今回は余裕のゴールだ。しかも前回よりも早い時間で上れた。
富士山に向けて毎晩走ってたのが効果あったかな。
それとも最初にうまく体力温存できたかな?

とにかく富士山登頂だ!


◇日本一高いカレー
須走口から登ると、登ってすぐ山小屋がある。

3軒の山小屋でカレーを出している。
どの店も1200円だ。具のないカレーだったら悲しい。
「カレーってたくさん具がのってる?」って。
1軒目はたくさんってほどじゃないけど、ありますよ。
2軒目は怖そうなおっ三だったので聞くのやめ。客も少ないし、この店は。
3軒目は店員がいなかったのでやめ。


結局1軒目に。一番左の店だ。
カレー(1200円)を頼む。
水は・・でない。まあねぇ。デモみず欲しいよね。さっきの水あるから良いけど。
おいしそうだ。
具も入ってる。ちっちゃいけど肉だ。肉は嬉しいなwww
★★★★★ 普通のカレーでも日本最高地点のカレー。
疲れた体にカレーが一番。スパイスがきいてて元気になれる!


雲海をバックに。

◇山頂でコーヒー
13:46
今回の一番の目的は山頂でコーヒーアンドケーキ・・・だったのだけど、
コーヒーわかすのに気を取られすぎて、ケーキ食べるの忘れてしまった。
空気が薄いから脳も働かなかったのかなぁ。


るぱんは死亡、富士山からの絶景を見てすこし昼寝する。

噴火口が深くおおきい。雪が残っている。

◇郵便
15:53
俺たち2人の知り合いに山頂郵便局から手紙を送った。
誰に届くかお楽しみに!

◇剣が峰
16:22
3775.63mの山頂、剣が峰へ。
これが本当の日本一高い場所!三角点がそれを記す。


◇そして下山。
16:58
下山を開始した。
軽量化のために杖は持ってきていない。前回も俺は杖ほとんど使わなかったので、不要だ。
実際に杖なしで下りても全然平気だ。

富士山の影がが下の雲海に映った影富士が見える。

とても綺麗だ。


ざくざく進む。
後ろから速い人が一人付いてきてる。
17:29
須走最大のスポットまで30分!

ここから一気に駆け下りる。先に行かせると本当に駆け下りてってる。負けずに俺も走るぜ!

ひとときも休むことなく、って下りって休む必要ないよね、ガンガン下りる。


◇5合目へ
最後に森の中を抜ける。完全に日が落ちると真っ暗になるのでヘッドライトは必須だ。
このときはまだ無くても平気だ。

17:59
前回の記録を30分上回った1時間ちょうどで下山完了。
あっという間だった。

それから80分、ルパンが下りてくるまでソフトクリーム食べたり着替えたりして待っている。


◇風邪
るぱんが体調崩したようだ。
薬局によって薬を買って、帰る。
明日は岩国まで800kmバイクで帰るんだから、早く寝て風邪直せよ。

俺は・・・元気が取り柄なので、自分でご飯作って掃除して散歩してツーレポ書いたところ。26時。
おやすみ。


7がつ21にち(げつ)くもり
◇またあおう
るぱんと御殿場で別れる。

 またあおう。きをつけて。

バイク乗りのいつもの二言。
また会うことを願いながら2人は帰路につく。

投稿者 kyu : 23:59 | コメント (0)