2006年11月04日

いろは坂「い」ツーリング

11月4日(土)はれ一時雨
ツーリングは楽しいことばかりじゃありません。
バイク乗っても無理しちゃだめ。(挨拶)

◇いろは坂ツーリング
ZZR1200(kyu),ZZR1200(テツさん),ZZR1400(ふっきー)&ピクルスで日光〜いろは坂に行った。

7:00出発。
他の知り合いにも声かけたんだけど、間違って日曜日だとつたえてしまった。ゴメン。

首都高、東北道、宇都宮と順調。
ETC最高だけど、2人が来るのを待ってなきゃ。
停まるたびに2人でタバコを吸いだすと長くなるのは難点だが、天気も良いし最高のツーリング日より。
今まで走れなかった分、たくさん走りたいkyuにとっては待ってなんていられないよぅ。


◇日光宇都宮道路
紅葉が綺麗だ。
だんだん混んでくる。
料金所ではその先も渋滞してて進まないので、バイクだから先に行かせてもらおう。
一番前までいって割り込み、スミマセン、バイクはすぐ進みますので先に行かせてくださいって感じで。

いろは坂手前で、前方のくるまが急ブレーキして、後ろの車が突っ込んでた。
どうやら猿が飛び出てきてブレーキ、紅葉でよそ見していた車が突っ込んだみたい。
あーあ、ここまで来て事故なんて。
気を付けよう。と思った矢先、、

◇いろは坂ワインディング・・・?
やってきましたよ、いろは坂、登りのワインディングは楽しいんだよ、ここ。
いっくぜー。と高速モードからワインディングモードに切り替わった瞬間、

  がしゃん。


へ?まさかね・・・

後ろを振り返ると、ZZR1400がいない、寝てる。
あぁ・・・


すぐZZR1200を停めて駆け寄る。

本人は生きてる。良かった。
自分でたててるから骨折もなさそう。よかった。

こんな時だからこそ写真を撮る。
ここには載せられないけど、このときは何考えてるんだと思われるかもしれないけど、
【PhotoPlus Expo 2006】キーノートスピーチ「世界が変わった瞬間:9/11映像の背景にあるもの」たぶんこんな気持ちで。

倒れてるZZR1400を起こす。
緑色の液体が。。。冷却水かと思ったけどMOTULの緑だった。
カバーが割れてオイル漏れて、カウルがぼろぼろでサイレンサーが外れてる。

走行不能だった。
いろは坂の「い」にたどり着けなかった。。。


テツさんが冷静に対処してくれて、店にも連絡を取ってレッカー呼んでくれて助かった。
俺一人じゃどうなってたことか。有りがとう。

フッキーはかなり落ち込んでるし、ZZRはぼろぼろ。
あとはレッカーが来るまでひたすら待つ。
いろんなバイクを見送りながら、観光客に見られながら、家族できた女の子に手を振られ思いっきり振り替えしながら、あっという間の6時間。

高速と渋滞だったからいったん休憩していれば・・・
いろは坂は初めてだったから俺がもっとゆっくり走ってれば・・・
今更言っても始まらないのはわかってても。


◇紅葉

◇レッカー到着。
Kawasakiから。渋滞にはまってここまで5時間かかったそうだ。
レッカーに運ばれる。
明智平で待ち合わせだったけどそこまで90分くらいかかって、1回目の食事を取ってここでお別れ。
湯葉ラーメン700円。
胡椒かけようか七味かけようか迷うな。

待ってる間に雲湯行きが怪しくなり雨が降り雷が落ち、こんな中俺たちバイクで帰るのかよ、って状態に。
下りはまだテールランプが続いてる。
綺麗だけど・・・
葉っぱも落ちてて、雨は最悪なので遠回りだけど金精峠ルートで帰ろうか?
テツさん「ZZR1200乗りはそれくらい元気じゃなきゃね!」
頼もしいお言葉で。
出発!


◇金精峠越え
小降りになってきた、が標高が上がるに釣れ寒くなってくる。

さらに追い打ちをかけるようにグリップヒーターがつかない。
さっきはついてたのに。電圧不足かな・・・さみぃよう。


金精峠を抜け雨はやみやっと普通に走れる、しかし該当もなく真っ暗で。
ワインディングどころじゃなく、先の見えない恐怖のなか走り続けると・・・・あ


あれ、後ろ走ってたテツさんがいない!?
もしかして。。。テツさんまで??!??!
住宅街になってきて、コーナーもきつくないからこのスピードでてたら・・。

うわぁ。。。
Uターンして急いで戻る、やばい急げ!
すぐにテツさんに合流、トイレだったんだって。ビックリした。


◇沼田から高速

練馬からずっと渋滞。環八に乗るところで右折レーンが2レーンとも工事中。何ダヨそれ。
最後までお疲れさま!

◇保土ヶ谷へ
久しぶりの保土ヶ谷PA。
っと第三京浜に乗ったとたん、パトカーと覆面につかまってる車が。。

大人しく走ろう。
しばらく走ってると一瞬赤い光が見えたような。
振り返って確認する。いない。気のせいか?

スピードを落として後方を気にしながら慎重に走る。
と、、!え?光った!?赤い、赤いぞ。
100kmしか出してないのに、この道80km制限だ、、、そんなんで捕まるのか、俺。
まじかよ。。

この距離ならETC突破して逃げ切れるか?20kmオーバーで捕まると何点で反則金いくら?
一瞬の迷いが全てをダメにする。。
あっという間に追いつかれ、


追い越していった。
フロントの赤灯だけで上は回してなかったからセーフだった?と思ったのはあとになってから。
パトカー、心臓に悪いよ。ふー。

◇最後に
本人は左膝打撲でねんざ気味だけど、何とか無事。
ZZR1400は直せるだろう。

俺が言うのも何だけど、事故しないのが一番だ。
バイクは直せばいいんだし、体が無事なら大丈夫さ。